土用の丑の日 うなぎの日

こんにちは! 鈴木ジュニアです。
土用の丑の日がありましたので
7月の給料日の晩御飯は「うなぎ」になりました。

そもそも、土用の丑の日ってご存じかもしれませんが
「土用」…立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間の「期間」の言葉だそうです。
昔の暦では日にちを十二支で数えているので
土用の丑の日は「土用の期間にある丑の日」
そして、土用の丑の日は夏のイメージが強いかを思いますが年に何回かあります。
また、今年は夏の土用の丑の日は2回あり
7月21日は「一の丑」、8月2日を「二の丑」と呼ぶそうです。

なぜ、土用の丑の日は「うなぎ」を食べるのか?
一般的には、季節の変わり目で体調を崩しやすくなりので
「うなぎ」を食べれば疲労回復や、食欲増進に効果的な成分が
多く含まれていて夏バテ防止になるから。
面白いことに万葉集に
石麻呂に吾れもの申す夏痩せに
 よしといふものぞむなぎとり召せ」  大伴家持
‟夏痩せにはむなぎ(うなぎ)を食べると良い”と
石麻呂に勧めいている歌です。

なぜ、土用の丑の日は「うなぎ」なのか?
「夏に売り上げが落ちる」と鰻屋からの相談受けた*蘭学者 平賀源内が店先に

「本日丑の日」
土用の丑の日うなぎの日
食すれば夏負けすることなし

と看板を立てたところ大繁盛しほかの鰻屋も真似たとか…。
*蘭学者 オランダ語を通して輸入された西洋の学問文化を修め研究した人
調べていくと鰻だけではなく「う」と頭につくものでも良いらしく
いろいろあるんだなぁって思いました。

以上。

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