こんにちは!鈴木ジュニアです(/・ω・)/
お中元の時期ですね。
我が社も、送ることが多かったですが
送られることも増えてきました!
今回はお中元にまつわるお話を見つけてきました!
お釈迦様の弟子の1人に目連尊者(もくれんそんじゃ)という名の方がいました。
目連尊者は、修行を行っていく中で神通力を習得しました。
ある夏の暑い日に木陰で休んでいると、楽しく歩いている親子を見かけました。
ふと、目連尊者は亡き母親を思い出し、神通力の一つ天眼で母親を探しに行きました。
なかなか見つからず、地獄に行ってみることにしました。
すると、灼熱地獄に母親がいて目連尊者に駆け寄ると
「一杯の水がほしい」とのこと。
目連尊者は母親に一杯の水と食事を持っていきますが
水は熱さで煮えたぎ、食事は火になってしまいました。
そのことをお釈迦様にお話しすると
目連尊者の母親は、
目連尊者の家の前を通りかかった人が
「一杯の水を恵んでほしい」と母親に頼みますが
目連尊者を可愛がるあまり
「この水は目連尊者のものだからあげれない」
といい恵みませんでした。
それが母親の悪業となり灼熱地獄へと。
目連尊者はどうしたらよいのですかと尋ねると
お釈迦様が
「過去を変えることはできないが母親ができなかったことをしなさい。
7月15日(地方では8月だったりする)に」
その日、目連尊者はいろいろな食べ物を用意しみんなにふるまったそうです。
そして、目連尊者は再び母親がいる地獄に行くと
母親は白い雲に包まれ嬉しそうに空に昇っていきました。
お釈迦様は「この行事を行なえば、もし地獄でも報われよう」
という話でした!
以上